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この見積書、安いの? 高いの? [リフォーム]

消費税の税率が4月より5%から8%になります。

リフォームの工事代金にかかる消費税も増税されます。

税率が上がるタイミングですが、工事が完了した日で決まります。
工事完了日が4月1日以降になると、8%になります。

リフォームの契約は請負契約になるため、
契約した工事内容が完成してはじめて契約履行となるのです。

これから契約される方は注意してください。


さて、リフォーム会社によっては、
安さを売りにしているところがあります。
その、会社が出した見積もりは本当に安いのか・・・

そもそも、リフォームの見積もりを取った時に、
その見積もりが相場よりも高いのか、安いのか、
比べるのはむつかしいと思います。

リフォームは、その現場に合わせて工事をします。
例えば、浴室の改修であれば、
そのお風呂のサイズ、
ユニットバスか在来のタイルの浴室か、
タイル浴室もタイルが腰までの高さか、天井までタイルなのか、等々
まったく同じ現場はほとんどありません。

リフォーム業者に、
「 現地調査無しで、
  概算でいいから金額を教えて 」
と聞いても、なかなか教えてくれません。

概算額と実際の見積もり額の差が、
大きかった場合のクレームを避けるためです。


また、リフォームの工事に使う材料、住宅設備、建材等も、
ピンキリです。

大きなリフォームの場合、材料のひとつひとつの価格の相場を、
お客さんが調べるのは大変なことだと思います。

そういったことから、業界では他社との相見積もり、
つまり、2社以上に見積もりをとってもらうことを、勧めています。



最後に、相見積を取る時のコツをお教えします。


リフォームに限らず、相見積りをすると決めたら、
数社同時に、見積もり依頼を出していませんか?

それでは、各社、同じ内容の見積もりが出ないと思います。

会社によって、工事の範囲に対する差があったり、
材料、建材の質、使い方も違いが出てくるからです。

では、どうしたらよいでしょうか?

まず、一社だけ見積もりを作ってもらいます。
見積りができたら、
工事予定日、工事期間、工事内容、金額等を、
きっちり説明してもらいます。
大きなリフォームの場合は、
施工前、施工後の図面を必ず出してもらいます

見積りの説明を受けたら、
ほとんどの業者は契約をお願いしてくると思います。
でも、絶対にその場で契約してはいけません。
契約を迫るような業者なら、即除外するべきです!!
お願い程度なら、許してあげましょう。

一社目で説明を受けた内容をしっかり調べて、
他社に同じ内容で見積もりの依頼をするのです。

そして、見積書と図面を出させて、
しっかり説明してもらいましょう。

これで、各社の価格差だけは、わかります。


価格差がわかったら、
なぜ、この業者は安いのか、高いのかを考えます。






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